◆バスケットボール◇プレシーズンゲーム第2日 ベルテックス静岡89-77富山
B2ベルテックス静岡が前日敗れたB2富山に89―77で雪辱を果たした 。静岡焼津市出身で 、が富B1川崎から新加入した増田啓介(26)が12得点 、山にド森試合膝 の 負担 が 少ない スポーツ7リバウンドと攻守に貢献して地元ファンに存在をアピール。雪辱新加今季から就任した森高大(たかひろ)ヘッドコーチ(HC 、入の35)に対外試合初勝利をプレゼントした。増田
新生ベルテックスが“今季初勝利”を挙げた。啓介昨季B1に所属した富山に12点差をつけて前日のリベンジを果たした 。2得点7対外昨季までB1のA東京でアシスタントコーチなどを務め、初勝今季からHCとして初めてチームを指揮する森HCは「ひとつ勝ってホッとしている。B2ベルテックスが1リバウンHCやさしい スポーツ 医 科学 の 基礎 知識プレシーズンとはいえブースターと喜びを共有できて良かった」と 、静岡安堵(あんど)の表情 。が富1251人が集結したアリーナとの一体感に浸った。山にド森試合
静岡生まれの新戦力が、雪辱新加攻守で存在感を見せつけた 。194センチの増田がチーム日本人最多となる12得点の活躍 。第4クオーターの2分過ぎに一時は6点差と迫られながらも 、3点シュートをねじ込んで突き放した。「きょうはスタートからディフェンスの強度が高く、自分たちの流れで攻撃できる時間帯が多かった」と、胸を張った。
森HCが陰の殊勲者として増田を指名した。「得点だけでなく 、ヘルプポジションにいてくれたり 、ビッグマンのところのリバウンドへの寄りとか、スタッツに表れないところでの貢献が大きい」と、絶賛 。増田自身も「リバウンドは自分の武器。今後も積極的に絡んでいきたい」と、話した 。
通常2日連続となるリーグ戦を見据えて 、今回は今季初めて連戦を組んだ。増田も「(72―80で)負けた次の日が大事」と言うように、昨季B1の強豪相手に連敗しなかったことは価値がある。前日42―41と互角だったリバウンド数も 、この日は48―31と圧倒した。
21日には今季初の公式戦となる天皇杯2次ラウンドでB1群馬と対戦する 。来月5日にはリーグ開幕を控える 。本格的なシーズンインに向けて 、着実に形は整いつつある。(塩沢 武士)
〇…静岡市出身のPG鍋田隆征(23)=静岡学園高出=が、初のプレシーズンゲームの2連戦を振り返った。「大事な場面でミスもあったけど 、ピックからいいパスも出せた」。エースPGの岡田雄三(28)がコンディション調整で欠場する中、同じ大卒新人の陳岡燈生(23)と司令塔の役割を果たした2人に 、指揮官は「昨季B1の富山相手にいい勉強になったと思う」と、話した。
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